音時雨 ~Regentropfen~

☆ karma

もう一度感動されました、Liaさんのこのアルバム。そして、はじめてこの「Karma」という歌を聴いた時。
key+Liaコンビ、どんなに素敵なんでしょう!こんなに一つ一つの神話を作りだったり、こんなに永遠に届けるメロディーを作りだったりして。
こんな歌を聴くといつもいつも想像の大空へと、羽を上げて飛びたいの。
これが私の感じ。聞くたび、この心地が生まれます。
歌詞も美しくて、旋律も気持ちよくて、それに、アレンジのことはすっごくすっごくきれいで。もちろん、やっぱりLiaさんの歌声はなくなければなりません。
始まりは穏やかなささやきですが、これもすぐに全曲一番引かれる分になります。ここで、Liaさんは彼女の高音をうまく歌いだした。その強くて美しい声は、今でも心に響いています。一瞬間、目の前にはきっぱり広がっています。次のかわいくて軽く飛べる旋律は、音楽の妖精たちの小さな舞。後ろの明るいピアノの音は楽しく流れています。間奏は緩やかで平和な気分で、その後、また繰り返しました。
第二間奏(ごめん、こんなの呼ぶ名が正かどうか、私は分かりません)が過ごすと、また少しのささやきですで、そして…ぱっとみたいLiaさんの強い高音がもう一度出して、全曲は最中になります。
ここを聞いた私は、思わず笑顔を浮かびだした。本当にすばらしいです、本当に、ほんとうに…
Liaさんの歌声がこのまま、ずっとずっと自由な晴れ青空で漂います。白い羽の天使のように、白雲といつも共に、あったかい光を照らし出して、私たちの心へ降り注ぎます。もしも、天使の一片の羽が落ちたら、そのきらきらとする輝きのくずでも、世界を救えるのでしょう。
卵でさえ上手く割れない
そんな不器用なきみなのに
この世界を救えるという
その身を犠牲して
今では誰もがきみのこと
まるで英雄のように見立てて
きれいな服を着せたりして
はだしのまま逃げてくる
何もできないきみだって
僕は好きなままいたよ
運命というものなんて
信じない
いつだって
理不尽で
おかしくて
きみだって
笑ってやれ
こんな理不尽を
寄せては返す光を背に
楽しげにきみは歌ってた
波音を言い訳にしても
音はとれてなかった
きみからはすべてが欠けてて
それゆえすべてと繋がれる
いのちになれるということ
僕もいつか気づいてた
贅沢なんかいわない
悲しみだって受けるよ
だから君という人だけ
ここにいて
ずっといて
僕から
離さないで
どんなことも恐れず
生きていくから
初めて見せるような顔で
きみは歩いていった
その運命を果たすために
何もできないきみだって
僕は好きなままいるよ
運命というものなんて
僕は決して信じない
卵も割れなくていい
いくつでも僕が割るよ
歌が下手だっていいよ
こうして僕が歌うよ
Requiem for the air
Requiem for the river
Requiem for the wind
Requiem for the light
Requiem for the forest
Requiem for the sun
Requiem for ther land and the ocean
Requiem for the heaven
Requiem for the heaven
Requiem for the heaven
僕は走る
Requiem for the heaven
Requiem for the heaven
神をも恐れず