音時雨 ~Regentropfen~

❈ 気温急降

今朝、気温は急に下がりました。どうして、去年の今はこんなに冷たくなかったのに。先、終わったばかり夏休みもちょっと変でしたし、だって、全然熱くなかったですよ。特に、7月末のことでした、故里から帰って来たばかりでした、一番印象はね、「今、本当に夏なのか?」と。何日か過ぎてもまだまだその気温でした。その結局として、私はもう季節感なんて、多分消えちゃったのでしょう?あるいは、季節に一つの不信感が生まれましたでしょう…
ですから、今は9月でしょう、その数年の知識や経験で、あまり寒くないはずと想います。ただし、やはり今年は変です。もう、いっぱい好きなスカートなど、まだ一度も着られないのです!いやですよ!
秋よ、秋よ、こんなに早く来ないで、私は困りますのよ!
ですから、言いましょう、夏が好きです、夏が好きです、夏が大好きです!
はあ~~~季節の流れはどんなに願っても、きっと叶わないはずでしょう…
それにしても、今朝、耳元でずっとずっと響いた風がドアをたたく声と、外のちりちりと雨の声。寮の部屋にはちょっと明るくて明るくなくて、何でこんなことになりましたね、それで、光は部屋には入れたと、部屋自身の灰色といっしょに、こんな微妙な感じが作り出すことになりました。
で、ふいに村上春樹さんの小説のものを頭に浮き出した:深い秋の水族館、青い海の色が体を包み込んで、まわりにゆっくり泳ぐ魚たち、「私」と彼女、ふたりきりで。それに、静かな気分と些細な淋しさ。これら、どの小説よりのものでしょう...記憶にはもう見つけられません。
とにかく、村上春樹さんの小説を見るのはもう久しぶりのことでしたね。
で、こんなとき、ちょっと音楽がほしいです。
えっと...自分のMP3の音楽、そろそろ変わりましょうか?こんな時、まだ「ARIA」を聞き続ければ、気分ちょっと似合わないだろうと思います。あ~今はちょうど「ARIA」を聞いています、やっぱり寒そうです...