音時雨 ~Regentropfen~

✯ ざらざらふらふら

こんな時間のことでした。
朝から感じられました、気温は下がりまして、秋がやってきましたと。
「ああ、もう~!こんなに遅く来たのは何だよ!」と、空に大声で呼びたくてならないでした。
確かに、今年の秋の来るのは遅すぎでした。そして、地面にこんないっぱい葉が落ちてしまったのは、今日も始めて見てきました。その上を通ると、ざらざらと音が足元に踊りました。
何とか、可愛くて綺麗で、とてもとても爽やかな感じがありましたね。
風がすごく強かったですから、スカートを揺らして髪を散らせそうでしたけど、気持ちよかった風でした。その瞬、どんなに幸せでしょう。そして、今日は髪を結びのでよかったです!ねえ!
もう何日か出たなかった太陽も出てきました、昨日の雨の後で、空に満ちるのはふわふわ雲たち。光の束がくもの隙間から注ぎ落ちまして、地に見ると、まるで天国の光みたいでした。それはどんなに雄大なものでした!
不意に、外の広場をちょっと見ました。二人のお凧揚げさんがありました。
凧揚げを飛ばすと、あまり強くない風がちょうどで、強すぎる風なら、ちょっと難しいと思います。でも、私が見たお凧揚げさんたちは、それを強く高く昇らせるように、一生懸命で頑張りました。短い時間で、凧揚げはもうふらふらで、大空へ昇り続けてしまいました。
やれやれ、私まったくこの場面に心を広げられるほど感動されました。この久しぶり懐かしい心情よ!
そうです、まだ挨拶を話さないですね。
お久しぶりです、ざらざらふらふらの秋。私たちがいた場所へようこそ!